本を読みました~「うつと発達障害」どう見分けるのが正しいか~

本の紹介

気になっていた本をようやく読みました。

精神医学の先生が書かれた2019年刊行の本です。

専門書だけど、読みやすく親近感のわく内容

医学の専門家が書いた本はド素人の私には難しくて読みにくいものが多いのですが、こちらは分かりやすい言葉で優しく書かれているので最後まで読むことができました。

 

そして何といっても、TVドラマや偉人を例に出して説明してくれてるのがイメージしやすい!「東京ラブストーリー」から始まり、夏目漱石、山下清、さらに「逃げるは恥だが役に立つ」(原作コミック)まで登場しておもしろかったですヨ。

アスペルガーの特性に当てはまらない夫

読んでいくうち、自分は重大な勘違いをしているのではと気付きました。

それは、夫はASD(自閉症スペクトラム障害、アスペルガー)ではなくADHD(注意欠如多動性障害)なのではないかという今さらなミステイクです。

 

夫はかつて医師の診断を受けたことがあります。だけど発達障害であることは間違いないのですが、アスペルガーなのかADHDなのかハッキリと線引きできなかったのです。

 

発達障害はハッキリ線引きできないとこの本でも書かれています。

 

ではなぜ私が夫はADHDじゃないのか?と思ったのかというと、この部分です。

アスペルガー症候群は、特定の対象に対して強い興味を示したり、反復的で機械的な動作をするといった「同一性へのこだわり」が特徴的です。したがって、このこだわりの症状がみられないものを、アスペルガー症候群とは診断されません

夫は特定の対象に強い興味は示すものの、機械的な動作をずっと繰り返すっていうのはあまりやらないように思うのです。

 

なのでアスペルガーじゃなくてADHDなのかも、と感じたのです。

 

この本では他にもたくさんの事例が載っているので、ご自身のパートナーにあてはめてみるとおもしろいと思います。

ハッキリ区別できないASDとADHD

ASDとADHD、定義上ではハッキリ区別されているのだけど、見た感じの症状がよく似ているので判断が難しいようです。また発達障害の診断基準はその時々で変わっていってるので、それも誤診の一因になるようです。

 

夫が診断を受けたのもけっこう前なので、今、診断を受けたらまた変わってるかもしれません。

 

 

さらにこの本によると、ASDは総人口の約1%、ADHDは総人口の約5% だそうです。

 

この数字を見ても、夫はADHDかなぁと思っちゃいますね。

 

そして「夫はADHDかも」という目線でもう一度この本を読みすすめると、また違う発見がありました。

うつ病に心の強弱は関係ない

「発達障害かも」と診察に来る人が「うつ状態」だったということがあるらしく、「うつ状態」や「うつ病」についても説明がなされています。

 

ここで特筆する点は、うつ病は誰でもなりうる病気で、心が強い弱いは関係ないということです。環境が変わったり過剰なストレスを抱えたりするとなるだろうな、というのは私たちにも想像つきますもんね。

カサンドラ症候群については2ページのみ

カサンドラについては、アスペルガーに付随するものとしてさらっと触れている程度でした。

 

しかしラストの「妻が5年10年と苦しんできたことを、夫が改善できるようになるのは、5年10年とかかるのかもしれない」の部分に妙に納得しました。

まとめ

この本を見る限り、夫はADHDなのかもしれないと思いましたが、あくまでこちらの本における判断なので何ともいえません。

 

とはいえこのブログではもともと、アスペルガーというのはあくまで便宜上の呼称として用いてます。だけど紛らわしいので、これからは「アスペルガー気質」って呼ぶように気を付けようと思います。

 

自分の決意で終わってしまった(;^ω^)

 

読んで下さりありがとうございました♪

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アスペルガー夫とHSP妻の日々

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